プロジェクトXとか
以下のリンクに行くと Amazon Prime Video でもうすぐ配信終了するものが見られる。
30日以内にプライム会員特典ではなくなる作品 : 映画 または TV 番組
というわけでいくつか見た。
阪神大震災の六甲道駅復旧の回を観た。2年少し前まで六甲道駅よく使ってたけど全然知らなかった。技術はすごいと思った。面白かったのは、震災発生翌日から数時間掛けて徒歩で通勤する人たちが現れて、その人たちのために早く復旧しないと!っていうモチベーションなこと。色々価値観がすごい。打ち切りになった当時は残念に思ったけど、昭和を回顧する番組なので、いずれ時代とは相容れなくなっていただろうなと思った。
Jack White: Kneeling At The Anthem D.C.
よく分からんけど最後に Seven Nation Army やってたのでそこだけ観た。
放送当時途中までしか観てなかったのを観た。
これ。2019年に観る価値あるかって言ったらないんだけど。レビューを観ても評価は低いけどコメントを読むと割とみんな好意的。そんな感じ。でもこういう微妙な作品で観ても三国志は名シーンが多く羅貫中は天才だなって思う。
さいかいポッドキャスト
先日、久しぶりに会った学部の友人達と話したら以下のような話題が挙がった。みんな理学部出身なのに文学の話ばかりになったの不思議。
猫ドローン
https://news.aol.jp/2012/06/04/cat-helicopter_n_1567541
Peing
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/1712/11/news089.html
中上健次
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E4%B8%8A%E5%81%A5%E6%AC%A1
『百年の孤独』、『ベルカ、吠えないのか?』
https://books.bunshun.jp/articles/-/1305
ウエルベック『ある島の可能性』
http://web.kawade.co.jp/bunko/205
『なめらかな世界と、その敵』
https://www.hayakawa-online.co.jp/shopdetail/000000014286
https://www.hayakawabooks.com/n/n272cef5f62c8
『宝石の国』
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E7%9F%B3%E3%81%AE%E5%9B%BD
『ハルロック』
http://morning.moae.jp/lineup/362
最近ポッドキャスト聴きまくってポッドキャスト脳になってるので、show note 風に項目だけ書いておくと何かおしゃれな感じに思えてくる。それだけでなく、話したことを文字に起こすのは面倒だけど、こういう風に列挙しとけば思い出すときに役立つので、良いと思う。
Fixing JBL Flip 3
TL;DR
Buttons on my JBL Flip 3 stopped working after using about 4 years. So, I opened the cover and loosen some screws. Then the buttons started working. I suspect it was due to the swollen battery.
4年くらい前に買った JBL Flip 3 が電源を入れることはできるけど、切ることはできず、他のボタンも全く効かない状態になった。バッテリーもヘタって来たし、そろそろ寿命かなと思って試しに分解したらねじを緩めるだけで直った。
やったことは以下の動画を参考にカバーを開けて、一番上のねじを6本ゆるめただけ。するとなぜかボタンが効くようになった。それ以上分解しなかったので原因は分からないけど、バッテリーが膨張して圧迫されてたっぽい? ねじもかなり固かったし。
iFixit のページは以下。
VRカンバン
Rebuild.fm の以下のエピソードでのリモートワークの話題で、スタンドアップミーティングとかはカンバンを使って顔合わせてやりたいという話があった。*1
これを聴いて、VRでカンバンボードを作ったら良さそうと思った。軽くググるといくつかそれっぽいのが出た。
ただちゃんと使えるものはまだなさそう。VRで会議してみた系の話はたまにあるけど、会議専用のアプリの定番ってまだなく、VR chatとかが使われてる気がする。ビジネス向けだと NETRANS.BIZ というのがあるらしい。
VRって自由度をあげていろいろ出来るようにすると操作性が落ちてしまう感じがあるので、ある程度機能を絞って、ちゃんと書ける実用的なホワイトボードや、プロジェクト管理ソフトからタスクのデータを取ってきてカンバンライクに操作できるようなものを作ると良いと思う。同様にプレゼンテーションとかも定番はなさそう。BIG SCREEN とかでできそうではあるが。
というようなことを考えたけど、作ろうというモチベーションはあまりない。こんな感じに個人的にそのうち作ろうと思ったものとかは色々書きためているけど、実装するに至ることはまれなので、作る気のないものはどんどん [思いつき] というタグで書いていくことにする。
なお、ドラマ『シリコンバレー』でカンバンが出てくるのはシーズン1のエピソード5。
https://www.amazon.co.jp/dp/B077TK3HK9/
*1:Rebuildは先月から聴き始めて、ハマったのでエピソード1から全部聴いていて、1ヶ月くらいで32まで来た。なぜこれまで存在を知らなかったのか不思議だ。
Homo Deus 著者の講演動画を観た
これを観た。サピエンス全史もまだ読んでないけれども。
- Humanistic society では highest authority は human's feeling
- 中世ではそれは神であり、聖典であり、宗教的指導者であった
- feeling は自然選択で残ってきたものなので、そういう意味では信頼できる
- でもそれって化学変化なのでアルゴリズムで置き換えられるよね (Organism are algorithm.)
- しかしこれまでは誰も (カトリック教会もKGBも) それに必要なデータ、計算資源を持ち得なかった
というのが最初の30分くらいの内容。あとは
とか。
英語版はKindle めっちゃ安いので買おうかな。
筋肉体操の動画
今月から二ヶ月間、定期的に運動に取り組むと会社からギフト券がもらえるという企画があり、ちょうど話題になっている「みんなで筋肉体操」に取り組むことにした。本編×4へのリンクを以下に置く (Youtubeにアップロードされている順)。背筋の回は武田真治がしゃべるので良い。短時間で筋肉を追い込むことを目的にしているので、初心者がやるときつい。腕立ての回をやったら腕が上がらなくなった。週3くらいでやって、二ヶ月後は楽にできるようになっていると良いが。
【20秒の動画なんですが】
— NHK広報局 (@NHK_PR) 2018年8月25日
情報量が多くてどう対応していいのかわかりません。サックスと枝を切るはさみと六法全書が出てくる予告動画なんですって言われてもみなさん困るでしょ!? もう!! みんなで筋肉体操ですっ!
27(月)~30(木)夜11:50[総合]
※一部地域を除くhttps://t.co/4IQ4iWYOaM pic.twitter.com/wGLZYdrEgo
公式ページにある予告編や出演者情報も意味がわからなくて良い。
ROOTでおさらいするDockerの使い方
Docker のコマンドを使わないとすぐ忘れてしまうので覚え書き。
Releases | ROOT a Data analysis Framework
これを見てると今は CentOS, Fedora, Ubuntu, mac, そして Windows (復活してる!) のバイナリが配布されているようだけど、少し前は Scientific Linux と Mac のバイナリだけが配布されていて、研究室に新たな学生が来たらまずビルドさせるところから、みたいな感じがあった。これを Docker 使ったら簡単に、みんなのバージョンを合わせつつできないかということでやってみた。Jupyter に ROOT のカーネルをつけた Docker Image をつくりたいので、その前段階として。
インストールとイメージ作成
今回は最近借り出したさくらVPSの CentOS 7 に Docker を入れてやってみる。インストールは一応 yum で一発でできる。
sudo yum install docker
インストールしたら、以下で Docker のデーモンが動く。多分。このあたりはよく分かってない。
sudo systemctl start docker
ROOT の Dokerfile は公式にある。
https://hub.docker.com/r/rootproject/root-ubuntu16/
sudo docker pull rootproject/root-ubuntu16
で Docker Image をつくることができる。Linux だと毎回 sudo
するのが面倒。
sudo docker images
すると以下のように ROOT のイメージができている。
REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE docker.io/rootproject/root-ubuntu16 latest e36801b84e23 5 weeks ago 1.6 GB
なお IMAGE ID について、全部打つ必要はなく一意に決まれば良くて、例えば今の場合 e
とだけ指定すれば起動したりできるということをさっきドットインストールを見て知った。
https://dotinstall.com/lessons/basic_docker/27705
起動
今回の場合つくった image からコンテナをつくって起動するのに、 docker run
しようとしたら
docker-runc not installed on system.
というエラーが出た。
これは以下を参考に、
centos7 - docker-runc not installed on system - Stack Overflow
cd /usr/libexec/docker/ sudo ln -s docker-runc-current docker-runc
してからデーモンを走らせ直して解決。
sudo docker run docker.io/rootproject/root-ubuntu16 -it
のようにすれば
------------------------------------------------------------------------- | Welcome to ROOT 6.12/07 http://root.cern.ch | | (c) 1995-2017, The ROOT Team | | Built for linuxx8664gcc | | From heads/v6-12-00-patches@v6-12-06-46-g7a7d314, Jun 15 2018, 18:29:00 | | Try '.help', '.demo', '.license', '.credits', '.quit'/'.q' | ------------------------------------------------------------------------- root [0]
のように表示されて ROOT が起動したはず。今の場合、Image ID が e36801b84e23 で、
sudo docker run -it e
としても一意に決まる場合はOK。 -it
はインタラクティブなシェルを始めるオプション。
ボリュームのマウント
これだけだと何もできないので、ボリュームをマウントして、ローカルでつくったスクリプトを走らせる。マウントするには、docker run -v ローカルの場所:コンテナ上で場所
というように指定する。ローカルに ~/test/test.cpp
という 'hello world' を出力するスクリプトがあるとして、~/test
をコンテナ上で /var/lib/docker/volumes/test
にマウントして実行するような場合を仮定すると、
sudo docker run -v ~/test:/var/lib/docker/volumes/test docker.io/rootproject/root-ubuntu16 root -b /var/lib/docker/volumes/test/test.cpp
という感じ。あるいは bash で入って実行しても良い。
sudo docker run -it -v ~/test:/var/lib/docker/volumes/test docker.io/rootproject/root-ubuntu16 bash root -b /var/lib/docker/volumes/test/test.cpp
今回は X11 を設定していない。あとボリューム周りは複雑そうなので「docker ボリューム永続化」でググるといろいろ情報が出てくる。
今回使ったコマンドまとめ
docker pull
: イメージを取ってくるdocker images
: イメージ一覧を表示docker run
: 新しいコンテナの起動-it
オプション: インタラクティブ-v
オプション: ボリュームをマウント